1950-12-07 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
むしろ製菓原料としては飴類等が戦前より殖えておるのではないかと思いますが、それにいたしましても恐らく家庭用といたしまして配給されたものが家庭から今度はほかのほうに流れて行くというのがこれは相当あるように聞いております。
むしろ製菓原料としては飴類等が戦前より殖えておるのではないかと思いますが、それにいたしましても恐らく家庭用といたしまして配給されたものが家庭から今度はほかのほうに流れて行くというのがこれは相当あるように聞いております。
○政府委員(平田敬一郎君) 飴類は今年の上半期まで非常な不況で、私どものほうにはなかなか売れ行きが惡いということを憩えて来られておりますが、最近は御承知のように大分強気の業者が多く現われておるのでありまして、いも等は大分買付けられておる人が多いようであります。
次に物價の変動に即應いたしまして、間接税中、従量課税の酒税、清涼飲料水税、砂糖消費税、マッチ、飴類に対しまする物品税並びに定額税率によりまする登録税、印紙税等についても、相当の增徴を行うこととなっております。半面、物品税を課せられます物品中、負担過重と認められまする特定の物品についての、税率の調整等をも、併せて行うこととなっております。
次に、物價の変動に即應して、間接税中從量課税の酒税、清涼食料税、砂糖消費税、マッチ、飴類に対する物品正税並びに定額税率による登録税、印紙税等について、相当の増徴を行うことといたします反面、物品税を課せられる物品中、負担加重と認めら仰る特定の物品について税率の調整等を行うことといたしました。
次に物品税につきましては、最近における物價の状況等に即應いたしまして、從量課税の税率を引上げることといたし、マツチについては十割程度、飴類及び蜂蜜については二十割程度、サツカリン及びズルチンについては四十割程度の税率の引上げを行うことといたしました。